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ユベントスが、アーセナルに所属するガーナ代表MFトーマス・パーティの動向を注視しているようだ。英メディアの報道によれば、パーティは2025年6月でアーセナルとの契約が満了となる見込みで、フリーでの獲得が可能となる選手として注目を集めている。
パーティは2020年にアトレティコ・マドリーからアーセナルへ加入し、中盤の主軸としてプレー。守備力の高さやフィジカルの強さに加え、試合のテンポをコントロールする能力を兼ね備え、出場すれば安定したパフォーマンスを発揮してきた。ただし、キャリアを通じて負傷が多く、稼働率の低さが懸念点となっている。ユベントスとしても、そのリスクを慎重に見極める必要がありそうだ。
戦術面では、パーティの特性は現在のユベントスにとって有益な要素となる可能性がある。ボール奪取能力やゲームメイク力を持ち合わせており、試合の重要な局面で主導権を握ることに苦しんでいるチームにとって貴重な戦力になり得る。また、豊富なチャンピオンズリーグ経験やリーダーシップも、欧州復権を目指すユベントスにとって大きな強みとなるだろう。
財政面でも、フリーでの獲得はコストパフォーマンスの観点から魅力的な選択肢といえる。一方で、今夏に32歳を迎えるパーティの年齢を考慮すると、長期的な視点での補強として適切かどうかは議論の余地がある。ユベントスはこれまでもベテラン選手をうまくチームに組み込んできた実績があり、2年契約を結ぶことで短期的な戦力補強と若手の成長を両立させる道も考えられる。
ただし、負傷歴を考慮すれば、将来性のある若手に投資する方がクラブの長期的な戦略に適している可能性もある。さらに、バルセロナやパリ・サンジェルマンもパーティに関心を示しており、獲得競争は決して容易ではない状況だ。
それでも、パーティが加入すれば、ユベントスの中盤に質と経験をもたらすことは間違いない。財政面への影響を最小限に抑えつつ、戦力強化を図ることができれば、ユベントスの再建に向けた大きな一歩となるかもしれない。

