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Juve Newslive
アリゴ・サッキが『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで、マッシミリアーノ・アッレグリのミラン監督就任の可能性について語った。1980年代後半から90年代前半にかけてミランを黄金時代へ導いた名将は、アッレグリの手腕を評価しつつも、自身のサッカー観とは異なることを強調している。
「アッレグリと彼の仕事には敬意を払っている。彼はどこへ行っても結果を残してきた監督だ」とサッキ。しかし、その直後にこう続けた。「ただ、私は違うスタイルのサッカーの方が好きだ。それは好みの問題であって、どちらが正しいとか間違っているとかいう話ではない」
ミランの再建をアッレグリに託せるかと問われると、サッキは慎重な姿勢を見せた。「私はクラブの経営者ではないし、誰を監督にするかを決める立場にはない」と発言。自身がこれまでアッレグリの戦術やスタイルを批判してきたことについても、「個人的な攻撃ではない」と釘を刺した。
アッレグリの実績については、「彼はイタリアサッカーの伝統に忠実であり、堅守速攻と質の高い選手によって結果を出してきた」と一定の評価を与えつつも、「だが、彼のチームの試合を楽しめるかと聞かれたら、私は違うサッカーの方が好きだ」と正直な意見を述べた。
さらに、アッレグリの欧州での戦績にも言及。「ユベントスのようなイタリアで最も強く、経済的にも恵まれたクラブを率いながら、欧州ではタイトルを獲得できていない」と指摘。その上で、イタリアサッカー全体の課題として「イタリアにはスタイルがない。ビッグネームの選手を獲得することにばかり注力し、ヨーロッパでは結果を出せない。これが問題だ」と苦言を呈した。

