テュラム、コンセイソンも交渉はストップ
さらに、1月の移籍市場を前に、クラブは難しい判断を迫られている。
潤沢な補強予算を確保できない中、チームの質を引き上げるためには、場合によっては選手の売却も検討しなければならない状況だ。
こうした中、ケフラン・テュラムとフランシスコ・コンセイソンの契約問題も保留となっている。
負傷によって離脱しているテュラムについては、以前から進められていた条件面の交渉がいったん棚上げされた。まずは復帰を待ち、その後に改めて話し合いを進める方針だ。
コンセイソンについても同様である。フィジカル面の問題に加え、ポルトガル代表で2枚のイエローカードを受けたことによる3試合の出場停止処分が重なり、現在は戦列を離れている。
ポルトガルサッカー連盟は処分軽減を期待して不服申し立てを行っているが、契約延長に向けて代理人のジョルジュ・メンデスが予定していたクラブ訪問も延期された。
まずは勝利を取り戻すことが最優先
カルル、ドウグラス・ルイス、ブレーメル、テュラム、コンセイソンら、複数選手の契約問題が宙に浮いた状態となっているユベントス。
クラブにとって現在の最優先事項は、勝利によってチームに勢いを取り戻し、順位を回復させることだ。
不安定なクラブ内の空気を落ち着かせるためにも、まずはピッチ上で結果を残す必要がある。契約延長を含むあらゆる交渉は、その後に再開されることになりそうだ。

(画像:GettyImages)
編集長ミツひと言
チームの財政的な部分を鑑みると、主力選手の契約更新は「生命線」とも言えますが、ユベントスはその動きを一旦ストッピングしている模様。
その理由はそれぞれで異なるようですが、編集長的に気になるのはケルル軍曹。昨シーズン、「鉄人15号」としてシーズンをフルで走り切り、一部では「MVP(Most Valuable Pierre Kalulu)」と言われたフランス人ディフェンダーですが、今シーズン序盤は苦戦。厳しい戦いを強いられております。
ケルル軍曹について、幾つか物足りなさを覚える部分があるのですが、最もたるものは「思い切りのなさ」。
昨シーズンは守備面では身体をぶつけるハードタックルを見舞い、攻撃面では果敢なオーバーラップからチャンスを演出。しかし、今シーズンは中途半端というか、迷っているというか、なんちゅーか本中華分かりませんが、ひと言で表すならば「被ってる」。先っちょも「真っ暗で寂しいよ」だと思います。
とは言え、力のある選手であることは昨シーズンに証明済みですし、何よりもケルル軍曹にやってもらわなきゃ、ユベントスの浮上はあり得ない。
恐らく自身も不調を意識しているとは思いますが、縮こまっていても良いプレーを見せる事はできず。大勝負となるナポリ戦では割り切って、ケロケロゲロッピーなプレーを披露することに期待したいと思います。


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