補強の優先順位は即戦力、その先にナギダか
今回の獲得候補としてのナギダは、目の前の問題を解決するための補強というより、将来を見据えた投資として捉えるべき存在だ。
ユベントスにとっては、欧州のライバルクラブに先んじて有望株を確保し、数年後の戦力として育てるという意味で魅力的な選択肢となる。
一方、今季の目標達成に向けて即効性のある補強を優先するのであれば、判断は変わってくる。現時点で必要なのは、安定したパフォーマンスを計算できる選手だからだ。
ナギダの獲得は、将来への投資としては魅力的だが、現在のチーム事情を考えれば、まずは即戦力の確保が優先されることになりそうだ。

(画像:GettyImages)
編集長ミツひと言
今回名前の挙がったマハマドゥ・ナギダは、2005年6月28日生まれの21歳で国籍はカメルーン。
ユースキャリアをカメルーンの育成組織EFBCでスタートすると、2003年夏のマーケットでフランスのレンヌへ移籍。すると、その年の10月にトップチーム昇格を果たし、そこからリーグアンでのプレーを続けております。
レンヌ移籍当初はまだ先っちょ系ということで出場機会が限られたものの、徐々にプレータイムを伸ばしていき、昨シーズンは20試合でピッチに立ち、今シーズンもすでに11試合に出場してレギュラーに定着。期待の若手として、ヨーロッパでも注目される存在へ成長を遂げております。
しかし、まだ先っちょがコンニチワした段階であり、セリエAの舞台でもブイブイ言わせることが出来るかと聞かれれば「YES、高須クリニック!」と言い切るのは難しいところ。まだまたま経験が必要であり、あくまでも「期待の若手枠」に収まるのが実情だと考えます。
そしてユベントスとして欲しいのは、計算できる経験豊かなズルム系のサイドバック。将来的な部分を鑑みればナギダ獲得もありですが、まずは目先の今シーズン。最初にズルムゲッターの獲得に走り、そこに見通しがついた後に余裕があれば、ナギダのようなカブッテッターに目を向けて頂ければと存じます。
でも、「カブッテッター」ってどういう意味なんですかね。知らんけど。


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