スパレッティが求める「強さ」を前線に追加
前線では、コロ・ムアニと異なる特徴を持つストライカーの獲得がテーマとなっている。
最も評価されているのがアレクサンダル・セルロートだ。アトレティコ・マドリーは4000万ユーロを要求しているため、ユベントスにとっては決して簡単な交渉ではない。
そこで代替案として浮上しているのがマンチェスター・ユナイテッドのザークツィ。レンタルでの獲得が検討されている。
ただし、ザークツィを迎えるにはジョナサン・デイビッドを放出する必要がある。アトレティコ・マドリーもデイビッドについて問い合わせており、FWの補強と放出は一つの案件として動く可能性がある。
ニコ・ゴンサレスは「売るべきか残すべきか」
そして、スパレッティ監督の構想を考えるうえで見逃せないのがニコ・ゴンサレスだ。
本人はアトレティコ・マドリーへの移籍を希望しており、ディエゴ・シメオネ監督との再会を望んでいるとされる。
アトレティコは約2000万ユーロのオファーを準備しているとみられるが、これはユベントスがキャピタルゲインを得るには十分ではない可能性がある。
さらに状況を複雑にしているのがユルディズの負傷だ。
スパレッティ監督はニコ・ゴンサレスを高く評価しているため、ユルディズが長期離脱となった現在、クラブとしても簡単に手放せない存在になっている。
補強よりも「出入りの整理」が最終局面のカギ
ユベントスの最終週は、単純に選手を獲得するだけの移籍市場ではない。
カバルを放出できるか、コープマイネルスを売却できるか、デイビッドをどうするか。そしてニコ・ゴンサレスを残すのか。
これらの判断が決まらなければ、左サイドの補強、ケシエ獲得、セルロートやザークツィの獲得も動かしにくい。
スパレッティ監督が望むスカッドを実現できるかは、残された数日間の交渉力にかかっている。

(画像:GettyImages)
編集長ミツひと言
放出なければ獲得なし。
要はマンションでも空きが出なければ入居できないのと一緒で、ユベントスは選手を迎え入れるのであれば、退居者を出さなければならない。
しかし、それが上手く進んでおらず、「超絶スーパーLOVE注入放出候補」と言われるオバデビ、偽コプ、KABAちゃんが宙ぶらりんの状況。オバデビは残留を譲らず、KABAちゃんは候補として挙がったボローニャをヨシとせず。そして偽コプについてはローマやサウジのクラブが関心を寄せているものの、具体的なオファーは届いていない状況。
最終手段としては戦力外としている選手を「干して干して干しまくってメンタル面で追い込む」という、闇金アタックという手法もありますが、できればそこまでやりたくないのもクラブの本音に違いなし。
ユベントスフロント陣におかれましては、ウシジマくんになることなく、うまーく移籍まで導いて頂きたいと願います。


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