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Juve News Live
ユベントスがドイツ遠征から帰還した。手応えを得ただけでなく、ピッチ内外で課題と予定が詰まった重要な一週間を迎えることになる。『IlBianconero』によれば、今週は一つの章が終わり、新たな時代が始まる節目のタイミングと位置づけられている。
ヘルツォーゲンアウラハ(ユベントスのキャンプ地)での大きな変化を経て、イゴール・トゥドル新体制は明確なチームアイデンティティの構築に励んでいる。ここ数年のトリノでは「勝者」という言葉が習慣ではなくスローガンになっていたが、今季はその意識を行動に移す姿勢がはっきりと見える。
ドイツ合宿が転機に
ドイツでのトレーニングキャンプはトゥドルのビジョンを形にする転換点となった。今週はセリエA開幕を前に、4日間で2試合をこなす過密日程が待つ。しかし、真に重要な「試合」はピッチ外で進行中だ。クラブは補強の最終ピースを探し続けている。
移籍市場の焦点
最優先ターゲットは引き続きコロ・ムアニ。スポーツディレクターは成立に自信を示しているが、課題は買い取り条件にある。ユベントスは1000万ユーロの有償レンタルに3000〜3500万ユーロでの買い取りオプションを提案しているが、買取義務や放出選手の整理が交渉成立の前提条件だ。
中盤ではマット・オライリーが加入に前向きな姿勢を見せており、サンチョも依然として補強候補リストに残っている。守備面ではブレーメルが復帰必須な状況だが、依然として不安が残る。
放出がカギ
一方、クラブは放出を最優先課題と位置づけている。セリエA開幕(8月24日)まで時間は限られ、ドウグラス・ルイス、ヴラホヴィッチ、ニコ・ゴンサレスらの名前が経営陣の議題に頻繁に上る。戦術的にも財政的にも、売却は不可欠でありながら容易ではない作業だ。
ドイツでの好スタートを継続するためには、昨季欠けていた「継続性」が必要。より引き締まった一枚岩のチームで臨めば、目標達成への集中力と強さが増すはずだ。
今週のテストマッチと開幕戦
今週は水曜に本拠地でネクストジェンとの練習試合、土曜にはアタランタ戦が予定されている。これらの試合を経て、8月24日の開幕戦パルマ戦に向けた最終調整を行う。
昨季の失望から慎重な声もある一方、ドルトムントでの説得力あるパフォーマンスとトゥドルの強い意志は、今季への期待を高めている。トレーニングと移籍市場での一手一手が、シーズン全体の行方を大きく左右することになりそうだ。


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