ユベントス、ヴラホヴィッチ巡る難局 去就の鍵は1000万ユーロの補償金か


(画像:GettyImages)

Juve News Live

ユベントスがイゴール・トゥドール新体制の下で再構築を進める中、ダミアン・コモッリ新GMのもとで進行中の補強戦略において、最も厄介な課題の一つがドゥシャン・ヴラホヴィッチの去就だ。契約は2026年まで残っているが、今後数週間の移籍市場で最も注目を集める案件の一つになることは間違いない。

 

残留の意思を貫くヴラホヴィッチ

セルビア代表FWは、契約最終年となる2025-26シーズンをトリノで過ごす意向をクラブに伝えている。このまま残留すれば、ボーナス込みで約1200万ユーロを手にする見込みだ。選手自身は実力を証明し、契約を全うしたい考えだが、クラブ側はそれを良しとせず、早期決着を目指している。

 

条件付きの退団容認、鍵は「補償金」

ここ数日で状況に小さな変化が見られ、ヴラホヴィッチ側は移籍にも一定の柔軟性を示し始めている。ただし、その条件は厳しく、クラブ側に対して1000万ユーロの補償金を要求。これは本人および代理人への支払いに充てられる見通しで、1年残る契約で得られる給与相当額とほぼ同額だ。

一方のユベントスは、完全移籍での放出を望んでおり、移籍金は2500万〜3000万ユーロに設定。ただし、もし契約解除などで「フリー」で手放す場合には、帳簿上の減価償却残額がそのまま損失として計上されるため、財務的な打撃は避けられない。

 

市場の反応と今後の展望

ヴラホヴィッチの高額な年俸は、移籍市場において大きな障害となっており、ミランやサウジアラビアの複数クラブが状況を注視している。これまでにもユベントスは、評価額に満たないオファーを拒否しており、選手自身もフェネルバフチェからの移籍打診を断ったとされる。

この問題の解決なしには、ユベントスの今後の補強計画にも大きな影響が及ぶ可能性がある。ただ、交渉は難航が予想され、短期的な打開策が見えにくいのが現状だ。

クラブはスポーツ面と財務面のバランスを取りながら、ヴラホヴィッチとの交渉を続けているが、選手側は金銭面の要求を崩す気配はなく、最終的な判断がチーム全体の構想に与える影響は小さくない。

(引用元:JuventusNew24)

 

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