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ユベントスが狙うジェイドン・サンチョの獲得交渉に、早くもブレーキがかかっている。移籍成立間近とする一部報道に対し、移籍市場に精通するジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノが「現時点では交渉そのものが存在しておらず、マンチェスター・ユナイテッドに対して正式なオファーも出されていない」と明言。交渉は初期段階に過ぎず、具体的な進展は見られていないのが実情だ。
この間、ユベントスはサンチョの代理人側と接触を重ねてきた。クラブとしては技術的な評価が高く、攻撃の切り札として期待している一方で、最も大きな障壁となっているのが現在の高額年俸だ。ユナイテッドでの待遇をそのまま引き継ぐ形では、ユベントス側に支払いの余地はないという姿勢を代理人に対して明確に伝えている。
こうしたスタンスを背景に、現時点ではクラブ間交渉に発展しておらず、あくまでも「条件整理の段階」に留まっている。交渉を次のフェーズへと進めるためには、サンチョ本人が年俸の大幅な引き下げに応じるか、もしくはマンチェスター・ユナイテッド側が期限付き移籍を前提として、給与の一部負担に踏み切る必要がある。
ユベントスとしては関心を維持しつつ、移籍の可能性を模索している状況だが、次なる一手を打つのはユナイテッドの側だ。サンチョはすでにテン・ハフ監督の構想外とされており、クラブが「放出に協力する意思を示すかどうか」が、今後の展開を大きく左右することになる。
現状では、サンチョがトリノに降り立つシナリオは、宙に浮いたままだ。


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