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フェデリコ・キエーザがユベントス退団に関して後悔はないと強調。クラブから契約延長の打診すらなかったこと、そして新監督ティアゴ・モッタの構想に含まれていなかったことを理由に挙げている。
ユベントス在籍時は度重なる負傷に悩まされながらも、再起を期して懸命に努力していたキエーザ。しかしモッタ体制がスタートすると、クラブの方針は一変。キエーザは放出候補となり、最終的にリヴァプールへ完全移籍することになった。
ユベントスには2020年にフィオレンティーナからレンタル移籍で加入し、その後買取義務付きで完全移籍。だがモッタ就任以降、クラブからの姿勢は冷淡だったとキエーザは振り返る。
「後悔はない。なぜ後悔する必要がある? 契約更新の話はユーロ後にすると言われたが、誰からも連絡はなかった。休暇と結婚式から戻った直後、モッタと話をしたが、彼ははっきりこう言ったんだ。『君はプロジェクトに含まれていない。移籍先を探してくれ』と」と、Tuttomercatowebのインタビューで語っている。
この一件は、監督交代が選手のキャリアに与える影響の大きさを物語っている。キエーザはコンディション不良を克服すべく取り組んでいたが、新体制における立場は一切考慮されなかった。クラブからの契約延長オファーもなく、去就を左右する重要な局面での意思疎通の欠如が、退団を不可避なものにした。
リヴァプール移籍後、キエーザはプレミアリーグ優勝という栄誉を手にしたものの、イングランドでの出場機会は安定しておらず、新たな課題にも直面している。それでも彼にとって、ユベントス退団は最善の選択だったという思いは揺らいでいない。
「才能だけではポジションは得られない。監督からの信頼とサポートが必要だ」と、キエーザの言葉は現代フットボールにおけるリアリティを突きつけている。


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