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フィオレンティーナの一部サポーター、ヴラホヴィッチへの人種差別的侮辱で試合が汚れる
またもフィレンツェのスタンドが問題行為で注目を浴びることとなった。ドゥシャン・ヴラホヴィッチに向けられた恥ずべき中傷に加え、ユベントスのウインガー、ジェグロバにも暴言が飛ばされた。
両クラブはイタリア屈指の激しいライバル関係にあるが、フィオレンティーナ側の一部サポーターは過去にもヘイゼルの悲劇(39名のユベントスファン死亡)を揶揄するなど、常軌を逸した行動で知られている。土曜のアルテミオ・フランキでの一戦も例外ではなかった。
試合中、ヴラホヴィッチは元所属チームからの執拗な敵意に対し、何度も主審へ抗議。スタジアムアナウンサーが「侮辱が続けば試合を中断する」と警告する事態に発展したものの、結局それ以上の措置は取られなかった。
ジェグロバ、ウォーミングアップ中の挑発に応戦
カルチョメルカートによれば、この騒動とは別に、後半のウォーミングアップ中にジェグロバがフィオレンティーナのサポーターと口論になっていたことが明らかとなった。観客席から大量の暴言が浴びせられたが、それが人種差別的なものだったかどうかは不明。ただし、明らかな挑発を受けたジェグロバは沈黙を選ばず、言い返したことで一時騒然となった。
スパレッティが即座に制止、フィオレンティーナ側から拍手が起こる皮肉な展開に
事態の収束に動いたのは意外にもルチアーノ・スパレッティだった。ユベントス指揮官はテクニカルエリアを飛び出し、鋭い視線と指差しジェスチャーでジェグロバを叱責。応戦をやめさせる姿勢を明確に示した。
この行動にはフィオレンティーナのスタンドから拍手が起こるという皮肉な光景も見られた。スパレッティ自身はフィレンツェ近郊のチェルタルド出身であり、その背景も相まって観衆は場面を“面白がった”と伝えられている。


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