
(画像:GettyImages)
Football Italia
ニコロ・サヴォナは、ユベントスの下部組織からトップチームへと駆け上がった注目株のひとりだ。その急成長のきっかけとなったのは、ティアゴ・モッタが与えたトップチームデビュー。昨季開幕前はクラブ外ではほぼ無名の存在だったが、落ち着きと成熟を備えたプレーで評価を急上昇させ、シーズン序盤にはダニーロからレギュラーの座を奪う場面もあった。
現指揮官イゴール・トゥドルの下でも重要な役割を担っており、長期的な戦力として残留が順当と思われるが、その将来は必ずしも安泰ではない。『Tuttomercatoweb』によれば、複数クラブがサヴォナ獲得に本格的な関心を寄せており、ユベントスは売却リストに載せていないものの、高額なオファーが届けば状況が変わる可能性があるという。
サヴォナは現在も構想内の選手だが、クラブの財政状況が売却を促す可能性は否定できない。補強資金を捻出するため、価値の高い移籍金をもたらす取引は他の補強にも直結する。
トップチーム昇格以降、安定感と冷静さでセリエAでも有望株として評価を確立したサヴォナ。その成長ぶりは多くのクラブの目に留まっており、移籍市場での注目度は高まる一方だ。ファンとしては残留を願う声が大きいものの、サッカー界の経済的現実は時に難しい判断を迫る。今夏の移籍市場が、サヴォナの去就を左右することになりそうだ。


コメント