ユベントス初のアジア人選手『ハン・グァンソン』はカタールへ




ユベントス初のアジア人プレーヤーとなった、ハン・グァンソン(北朝鮮国籍)ですが、アル・ドゥハイルのメディカルチェックを受ける為に、すでにカタール入りしていると言われております。

 

[meikan]


 

昨年の9月にペルージャからユベントスに移籍したハン・グァンソン(保有権はカリアリ)。ユベントスではU-23に所属となり、公式戦20試合に出場して1ゴール2アシストを記録したものの、トップチームでの出場がないまま、トリノを離れる事になりそうです。

 

もともとカリアリから、買取り義務付のレンタル移籍での加入でしたが、ユベントスはハン・グァンソンの保有権を一旦カリアリから買取り、そのまま完全移籍でアル・ドゥハイルに売却すると報じられています。

セリエAではミラノ勢が本田、長友と言った日本人選手を獲得した事で、日本でもチームの知名度が高まる中、ユベントスではいまだに日本人選手が在籍した歴史はゼロ。まずは『アジア人プレーヤー』と言う事で、ハン・グァンソンの移籍は日本でも注目されましたが、残念ながら早々にその旅も終わりを迎える事になりそうです。

 

最近では南野がリバプール加入を果たし、他の日本人選手も世界各国で実績を積んでいるので、近い将来、ユベントスで日本人プレーヤーが誕生する事を願っていますし、時代を鑑みればそれは決して『夢物語』ではないと信じています。

特に今なら『サイドバック』なんてハンターチャンスなんですが、どこかに活きのいい日本人サイドバックなんて転がってないですかねー。『左足が使えて、ゆとらない、ズサらない。年齢は38歳以下』の条件が満たされれば、獲得リストに乗る可能性は少しはあると思うですけどねー。