
(画像:GettyImages)
JuveFC.com
ユベントスとミランが揃って来季のチャンピオンズリーグ出場を逃す可能性が現実味を帯びてきている。現在、ユベントスは熾烈な4位争いの渦中にあり、少なくとも3クラブがその座を狙っている。一方で、ミランはほぼCL出場の望みを絶たれており、来季はヨーロッパの舞台自体を失う危険性すらある。
イタリアを代表する名門クラブであるユベントスとミランは、長年セリエAの看板として欧州の舞台で存在感を示してきたが、今季は両クラブともに低調なパフォーマンスに終始しており、シーズンを通して期待を大きく下回っている。特にユベントスは深刻な不調に陥っており、現在の順位はシーズンの不安定さと混乱を如実に物語っている。
ユベントスは今季、既に2度目の監督交代を経験。夏の大型補強を含む投資を考えれば、トップ4を逃すことはクラブにとって大きな失敗となる。とはいえ、まだチャンピオンズリーグ出場権を得られる可能性は残されており、クラブ内には一定の楽観もある。
しかし、ユベントスがCLを逃した場合、その影響はスポーツ面にとどまらない。イタリア国内で最も支持を集めるクラブのひとつであるユベントスの不在は、視聴率や放映収入にも直接的な打撃を与える可能性がある。
『Tuttojuve』によれば、ジャーナリストのイヴァン・ザッツァローニはこのように述べている。
「何よりユーベが(CL出場の)本命だと思うよ。そうでなければスカイにどれほどの問題が出るか。ミランがいなくなって、ボローニャは好きだけど、ユーベの視聴者層がないと(アタランタに失礼だけど)有料テレビにとっては厳しい。何百万人というファンを逃すことになるからね、たとえそれが“副次的な理由”だとしても」。
ユベントスがCL出場を逃した場合、クラブの経済的損失はもちろん、イタリア国内のメディア業界やUEFA自体にも波及する可能性がある。ユベントスは欧州全体でも高い人気とブランド力を誇っており、その存在は大会の商業的価値に直結する。ゆえに、彼らの来季CL出場の行方は、単なる順位争いを超えた影響を及ぼすと言えるだろう。

