
(画像:GettyImages)
編集長ミツひと言
この冬のマーケットで、コロ助、アルベルト・コスタ、テンボス(レナト・ヴェイガ)、そして移籍期限最終日に滑り込んだロイド・ケリー、これら4選手を加えたユベントスですが、この補強についてジャーナリストのジュゼッペ・パストーレさんは「混乱が見える」と指摘。
確かにテンボスにしても、ケリーにしても、所属クラブでは「出場機会を与えられない控え選手」の立場であり、パストーレさんのおっしゃる事も分からなくはありません。しかし、冬にセンターバックを引き抜くのが難しいことは、この冬のメルカートでも証明。ぶっちゃけ、ちょっとくらいの高額オファーでは譲ってくれない構えのクラブも多く、その中でテンボスとケリーという2人の左利きセンターバックを獲得したことは、ある程度は評価されて然るべきだと編集長は考えます。まぁ、ユベントスはちょっとくらいの高額オファーも届けられないけど。
そして、混乱かどうかを決めるのは冬に加入した選手の働きを見てからでも遅くなく、それこそケルル軍曹が良い意味でファンの期待を裏切ったのと同じような事を起こせば良いだけのこと。って優香、プロの世界は前評判じゃなくて結果。
そのためにもテンボス(ヴェイガの愛称)には「ハンパねぇ活躍」を、そしてモヤシ(ケリーの愛称)には「虚弱体質らしい立ち振る舞い」を期待したいと思います。

