ポグバ、ユベントスとの別れは確実 ー 次なる移籍先はMLSか、マルセイユか?


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ポール・ポグバがキャリアの新たな章を迎えることになりそうです。数か月後に出場停止処分が終了するだけでなく、ユベントスを完全に離れ、トリノから新たな冒険に乗り出すと報じられています。ポグバがカリアリ戦でアリアンツ・スタジアムに姿を見せたのは、ファンやクラブに対する別れのメッセージだった可能性があります。

ポグバとユベントスの別れが避けられないことは、彼の出場停止処分が軽減されたとしても、すでに明らかになっていました。クリスティアーノ・ジュントーリやティアゴ・モッタが過去形で「彼は素晴らしい選手だった」とポグバについて語ったことも、ユベントスのスタンスを示していると言えるでしょう。

 




 

では、ポグバは次にどこへ向かうのでしょうか?

Tuttosportによると、ポグバの友人であるパトリス・エヴラがマルセイユへの移籍を後押ししているとのことです。しかし、最も可能性が高い移籍先として浮上しているのは、メジャーリーグサッカー(MLS)です。数多くのスター選手がキャリアの晩年に選ぶアメリカのリーグが、ポグバにとっても魅力的な選択肢になっているようです。マイアミに自宅を所有している彼にとって、サウジアラビアよりもアメリカが魅力的だとされています。

2023年夏、ポグバがドーピング検査で陽性反応を示す前、彼はサウジアラビアのクラブから大きなオファーを受けていました。しかし、現在ではアメリカがフランス人ミッドフィルダーにとって最も具体的な選択肢のようです。

MLSは、プレッシャーの少ない環境でキャリアを再建しながら、なお競技レベルの高いリーグでプレーする機会をポグバに提供できるでしょう。また、アメリカでの生活を体験できる点も、マイアミに不動産を持つポグバにとって魅力的な要素かもしれません。

エヴラが示唆するように、マルセイユへの移籍はポグバが欧州トップリーグにとどまり、故郷に近い場所でプレーすることになりますが、MLSとアメリカの生活の魅力がそれを上回る可能性も高いです。

 

[hitokoto]