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Football Italia
イタリア人補強を進めるユベントスの次なる一手
ユベントスが来年1月の移籍市場に向け、アタランタのロレンツォ・ベルナスコーニを本格的な補強候補として検討している。22歳の左サイドのスペシャリストに対し、ユベントスは2000万~2500万ユーロの投資も辞さない構えとされている。
ベルナスコーニは2003年生まれで、クレモネーゼからアタランタの下部組織へ移った後、U-23などで経験を積み、2025年夏からトップチームに定着。昨季は公式戦37試合に出場し、そのうち10試合はチャンピオンズリーグだった。
「若手イタリア人」という条件に合致
今回の獲得構想で大きいのは、ベルナスコーニが単なるポジション補強ではなく、ユベントスの編成方針にも合致する点だ。
ユベントスはここ最近、イタリア人の若手有望株を積極的に獲得する方向へ動いている。アレッサンドロ・ロマーノ、チェル・ンドゥール、イッサ・ドゥンビアらに加え、ロレンツォ・パルミサーニやジョヴァンニ・レオーニの名前も候補として報じられている。
ベルナスコーニもその流れに当てはまる存在であり、セリエAでの経験を持ちながら、まだ成長の余地を残していることが評価されている。
ユベントスはカバルを取引に組み込む構想
一方、この移籍話で鍵を握るのがフアン・カバルだ。
カバルについては、アタランタが夏の移籍市場終盤に獲得を検討していた経緯がある。今回、ユベントスはベルナスコーニの交渉にカバルを組み込み、選手を絡めた取引にする可能性が浮上している。
つまり、ユベントスがベルナスコーニを獲得する代わりにカバルをアタランタへ移し、必要に応じて金銭を加える形だ。
もっとも、現時点で両クラブ間の正式な交渉が成立しているわけではない。アタランタはベルナスコーニを簡単に手放す考えを持っておらず、最終的には提示額が重要な判断材料になる。
ベルナスコーニが持つ戦術的な価値
ユベントスにとってベルナスコーニの魅力は、左サイドを一つのポジションに限定せず起用できる点にもある。
本職は左サイドのウイングバックやサイドバックだが、中盤のサイドや3バックの左でもプレーできる。チーム状況に応じてシステムを変える際にも計算しやすいタイプであり、戦術の幅を広げる補強になり得る。
今季はアタランタのマウリツィオ・サッリ監督の下で4-3-3にも対応しており、昨季までとは異なる役割も経験している。

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