それでもカンビアーゾはすぐさま挽回。マッケニーのクロスに反応し、ルイス・エンリケを振り切って同点弾を叩き込む。
試合を大きく動かしたのは前半終了間際の判定だった。カルルがバストーニへのファウルを取られ、この日2枚目のイエローカードで退場。しかしリプレーでは接触はほぼなく、バストーニのシミュレーションが疑われる場面。VARは2枚目の警告には介入できず、判定は覆らなかった。議論を呼ぶ裁定となった。
後半、バストーニは交代でピッチを去る。数的不利のユベントスはカンビアーゾの突破から立て続けに3度の決定機を迎えるが、ゾマーがビッグセーブで凌ぐ。スパレッティはデイヴィッドを下げてカバルを投入し、守備を固める構え。対するキヴはピオ・エスポジトを投入し、ラウタロ、テュラムと並べる3トップ気味の布陣で圧力を強めた。
チャルハノールの強烈なミドルをディ・グレゴリオが驚異的な反応で止めるも、均衡を破ったのはそのピオ・エスポジト。ディマルコのクロスに完璧なヘディングで合わせ、ビッグクラブ相手に価値ある一撃を叩き込んだ。
だがユベントスも意地を見せる。数的不利の中、ロカテッリがマッケニーのアシストから右足でクロス気味に流し込み2-2。サン・シーロは一時騒然となる。
それでも最後に魔法をかけたのはジエリンスキだった。エリア手前から鋭い一撃でディ・グレゴリオを射抜き、インテルをミランに対して勝ち点8差へと押し上げた。
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