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高い期待を背負ってユベントスに加入したトゥーン・コープマイネルスだが、トリノでのデビューシーズンは失望を伴うものとなっている。アタランタ時代には2024年のヨーロッパリーグ制覇に大きく貢献し、中盤の軸としての評価を確立。ユベントスもその実力を高く評価し、再編中の中盤のラストピースとして獲得に踏み切った。
だが、実際にはパフォーマンスが安定せず、インパクトを残すには至っていない。シーズンを通して出場機会は与えられたものの、アタランタ時代のようなダイナミズムや得点力、展開力は鳴りを潜め、評価を下げているのが現状だ。現地メディアやファンの間では「失敗補強」として早くも見限る声すら出てきている。
放出の可能性は低く、クラブは辛抱強く見守る構え
こうした状況を受け、今夏の移籍市場で売却の可能性も一部では取り沙汰されていた。ドウグラス・ルイスやニコ・ゴンサレスといった中盤の再補強候補がリストアップされる中、再編が再び行われる可能性も否定できなかった。
しかし『Il Bianconero』によれば、現時点でユベントスがコープマイネルスの放出を検討している事実はないという。クラブ首脳陣は依然としてオランダ代表MFのポテンシャルを高く評価しており、今季もチームに残してチャンスを与える方針を固めている。
トゥドル体制下で再評価の一年に
新指揮官イゴール・トゥドルは、コープマイネルスの再起に賭ける考えを持っており、システム面でも活かせる可能性を探っていく構えだ。フィジカルと戦術理解に優れる同選手は、本来であればトゥドルのスタイルにも適合するはずであり、シーズンを通じて真価を発揮できるかが注目される。
もっとも、今季も不発に終わるようであれば、クラブの忍耐にも限界が生じるのは避けられない。コープマイネルスにとって、2025シーズンはユベントスでのキャリアを左右する決定的な一年となる可能性が高い。
クラブは今のところ信頼を寄せているが、それに応えるのは選手自身だ。ピッチ上での説得力あるプレーが、信頼を継続させる唯一の道となる。


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