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Juve News Live
スポーツメディアセットによれば、ユベントスとミランが今夏の移籍市場で最も注目を集めるシナリオの一つを本格的に模索しているという。ドゥシャン・ヴラホヴィッチとテオ・エルナンデスの“等価交換”という構想だ。
両選手はともに契約満了まで残り1年となっており、現所属クラブでは構想外となる可能性が高まっている中、新たな挑戦を求めているとされる。このトレードは、両クラブのチーム編成上の課題を一挙に解決する手段となるかもしれない。
なぜこのトレードが現実味を帯びてきたのか
最初は噂レベルに過ぎなかったこのトレード案だが、ここに来て実現の可能性が高まっている。ヴラホヴィッチは得点力を求めるミランにとって理想のストライカーであり、テオ・エルナンデスは左サイドの補強が急務となっているユベントスにとって垂涎(すいえん)の存在だ。加えて、両選手ともにクラブを離れたがっており、契約も残り1年。各クラブの監督も獲得に前向きで、クラブ間での利害が一致している状況だ。
財政面でも“Win-Win”な取引
会計上の観点からも、このトレードは理にかなっている。両選手の市場評価額はおよそ3,000万ユーロとされており、実質的に同等の価値を持つ。
この形での移籍が実現すれば、双方のクラブは減損リスクを回避でき、かつ帳簿上で利益を計上することも可能となる。来夏にフリーで放出するよりはるかに有益な選択肢だ。
障壁となる年俸問題
最大の障害は選手の年俸にある。テオ・エルナンデスはミランとの契約延長交渉でも年600万ユーロの年俸を要求していたとされ、ユベントスにとっても容易な条件ではない。
一方で、ヴラホヴィッチの現行年俸は約1,200万ユーロ。ミランにとってこの数字は到底受け入れられず、長期契約を提示してコストを分散させるなどの工夫が必要になる見込みだ。
交渉は初期段階も、実現の可能性は十分
現時点では交渉はまだ初期段階にあり、両クラブは予備的な接触を行った段階に過ぎない。ただし、構想自体はクラブ間で真剣に検討されており、選手側との条件面の調整が進めば、一気に現実味を帯びる可能性がある。
仮に成立すれば、両クラブにとって重要な補強となり、選手自身にとっても新たな挑戦への一歩となるだろう。


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