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JuventusNews24
ジェイドン・サンチョは今夏のユベントスの補強候補として依然として有力な名前に挙がっている。2000年生まれのイングランド人ウインガーは、ユベントスとローマが関心を寄せる争奪戦の中心にいるが、両クラブの優先順位や戦略は異なる。
『ラ・レプッブリカ』によれば、ローマではジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督がサンチョを攻撃陣の理想的補強とみなし、獲得を熱望している。しかし、移籍金と年俸を合わせた総コストが依然として大きな障壁となっており、クラブの動きを制限しているのが現状だ。
サンチョの保有権を持つマンチェスター・ユナイテッドは、柔軟な条件での放出には前向きだが、2021年に約9000万ユーロで獲得した選手を安売りするつもりはない。また、サンチョの年俸はチーム内でも上位に位置しており、この点も交渉を難航させる要因となっている。
一方、サンチョはローマの関心を知りながらも、第一希望はトリノ行きと見られている。イゴール・トゥドル監督の下での新プロジェクトと、国内外でタイトルを狙えるクラブでのプレー機会は、プレミアリーグでの不安定なシーズンを経たサンチョにとって再起の場となり得る。
ユベントスはまず人員整理と給与枠の確保が必要で、たとえレンタルであっても大型の投資となるこの案件に踏み切るには資金面での準備が欠かせない。過去にはマンチェスター・ユナイテッドと2500万ユーロを基準とした取引の大枠合意に至った経緯があるが、依然として高額な年俸を分割または減額する必要がある。
今後数週間が勝負所となる。ローマは条件が整えば即座に動く構えだが、サンチョの視線は依然としてユベントスに向けられている。マーケット終盤での決着を視野に、本人は静かにその時を待っている。


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