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ユベントスは今夏の移籍市場でドゥシャン・ヴラホヴィッチの売却を目指しており、今後12か月以内にスカッドから外れる形にしたい考えだ。移籍が成立しなかった場合、同選手は来夏にフリーで退団する可能性が高く、その間にクラブは総額1200万ユーロ(手取り)を支払うことになる。
一方のヴラホヴィッチ本人はこの状況に焦りを見せておらず、移籍金を生まない形での退団にも特に抵抗を示していない模様。これにより、ユベントスは不利な立場に追い込まれており、移籍市場が閉まる前の売却に向けて動きを強めている。
ミランが最有力候補に浮上
獲得レースではミランが最も積極的な姿勢を見せている。クラブは条件付きでの獲得を目指しており、かつてユベントスでヴラホヴィッチを指導したマッシミリアーノ・アッレグリも再会を希望しているという。戦力的にはミラン移籍に説得力があるものの、ヴラホヴィッチ側は来季の年俸を最大限確保することを優先事項に据えているようだ。
このスタンスはユベントスにとって頭痛の種となっており、ミランはこの状況を巧みに利用して、より有利な条件での交渉を進めようとしている。
移籍金と年俸に厳格な制限
カルチョメルカートの報道によれば、ミランはヴラホヴィッチの現在の年俸の半額しか支払う意志がなく、移籍金についても1000万〜1200万ユーロが上限と明言している。
ユベントスにとっては決断を迫られる局面だ。金銭的には期待に届かないオファーではあるものの、放出を先延ばしにすればフリーで失うリスクが残る。クラブとしては、一定の損失を受け入れてでも今夏中に整理を図る方が、長期的には得策と考えられるかもしれない。
移籍市場終盤に向けて、ヴラホヴィッチの去就が注目される。


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