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Juve News Live
クラブ・ワールドカップ初戦でユベントスがアル・アインを5-0で圧倒した中、右サイドに入ったアルベルト・コスタが文句なしの主役となった。背番号2を背負う若きポルトガル人は、この大勝において2アシストを記録し、自らの存在価値を証明してみせた。
トゥドール体制で迎えた“再出発”
昨冬、ヴィトーリア・ギマランエスから加入した際は懐疑的な目も多かった。前任のティアゴ・モッタの下では出場機会が限られ、クラブ内でも将来を危ぶむ声が上がっていたが、イゴール・トゥドール監督の就任が大きな転機となる。
トレーニングから日々の働きを見てきたトゥドールは、早くからコスタの潜在能力を高く評価。今回のクラブW杯初戦でスタメンの座を与えると、コスタは開始11分でコロ・ムアニへのアシストを記録。さらにその10分後にはコンセイソンのゴールも演出し、前半だけで2アシストという結果を残した。
冷静な判断と正確な配球は攻撃の起点となり、試合を通してチームに安定と創造性をもたらした。ピッチ上での堂々とした振る舞いは、チームの新たな戦力として確かな期待感を抱かせるものだった。
移籍の舞台裏
コスタ獲得を主導したのはスポーツディレクターのジュントーリ。スポルティングCPとの争奪戦を制し、初の国外移籍となる若手をトリノへと導いた。移籍金は1250万ユーロで、250万ユーロのボーナスに加え、将来的な売却時には5%の分配条項が組み込まれている。契約は2029年6月末までで、年俸は50万ユーロ程度と報じられている。
今回の活躍により、これまで空白となっていたポジションにおいて、トゥドール体制の重要なピースになり得る可能性が現実味を帯びてきた。
試合スタッツ(vs アル・アイン)
- 出場時間:90分
- ゴール:0
- アシスト:2
- タッチ数:73
- パス成功率:80%
- キーパス数:4
- クロス(成功):2(1)
- ビッグチャンス創出:1
- ドリブル(成功):3(1)
- ファウル数:4
- ボールロスト:15
- クリア数:1
クラブW杯初戦での活躍は、コスタにとって単なる好パフォーマンス以上の意味を持つ。指揮官の信頼を勝ち取りつつある21歳が、このままレギュラー定着へと突き進むのか、注目が集まる。


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