【伝統の4と27も登場】weiboのこの動画はC・ロナウド獲得の布石なのか?
weiboのこの動画はC・ロナウド獲得の布石なのか?
A Juventus nessa madrugada compartilhou no Weibo (rede social chinesa) um vídeo bastante misterioso. Nesse vídeo, a Vecchia Signora decidiu mostrar os seis últimos camisas 7 e deixou uma pergunta no ar: quem será o sétimo camisa 7 de Turim? @juventusfc @Cristiano pic.twitter.com/3jGVWFRLUc
— V7 (@v7fut) 2018年7月8日
「7月10日にユベントスのクリスティアーノ・ロナウド誕生」と噂され、ユベンティーノの中でも期待感が膨らんでおりますが、ユベントスが中国版Twitterであるweibo公式ページにおいて上記の動画をアップした事により、注目を集めております。
この動画はweiboからすでに削除されており現在は視聴する事ができませんが、動画は文字だけで構成されており「ユベントス」「ナンバー7」と表示された後に、「ディ・リービオ」「ペソット」「サリハミジッチ」「ペペ」「ザザ」「クアドラード」とこれまで背番号7を着用した選手名が表示された所で終了。これに続く形で「クリスティアーノ・ロナウド」と紹介されるのではないか、との憶測を呼んでおります。
意図的に投稿して意図的に削除したのか、もしくは製作段階の動画を誤って投稿し、慌てて削除したのか真意は分かりませんが、いずれにしても7月10日に向けて世界のユベンティーノの気持ちが高まった事は間違いありません。
そして、この動画に出てきた過去のNumber7の顔ぶれを見て、改めて背番号が与える印象を認識しました。ユベントスであれば「10番=プラティニ、バッジョ、デル・ピエーロ」であるし、レアル・マドリーの7番はラウール、クリスティアーノ・ロナウド。マンチェスター・ユナイテッドのエースナンバーは7番と言われ、カントナ、ベッカム、クリスティアーノ・ロナウドが継承し、オランダ代表の14番はクライフで、ブラジルの9番はロナウド。ミランではマルディーニが着用した3番とバレージが着けた6番は永久欠番となっています。
そんな中でユベントスの10番以外の背番号で、取り立てて印象に残る背番号を2つ調べてみたのですが、やはりそこに伝統と系譜、継承は存在しましたので、毒者の皆さまと共有させて頂きたいと思います。
背番号4
モンテーロ(退場王)
→ヴィエラ(おばQ)
→メルベリ(アルムおんじ)
→フェリペ・メロ(マイキー)
→カセレス(ダレデス)
→ベナティア(エナティア)
改めて調べて見たら、どうしよーもない人ばかりでした。唯一普通なのがヴィエラくらいですが、ユベントスではパッとしなかったですね。
まず、「ユベントスの4番=ヤバい番号」と印象付けたのは間違いなく世界の退場王ことモンテーロ。彼が持つセリエA最多退場記録はいまだに破られておりませんし、「試合中にパンツ一丁、試合中に嘔吐、ディ・ビアッジョに右フック」など伝説は多数。その後、ヴィエラを挟んで4番を継いだメルベリは、いまの熊さん状態で相手の若手選手にオヤジ狩に遭ってました。いまも現役のカセレスがユベントスに加入したのは22歳の時で、まだ知られる存在ではなかった為に「ダレデス」なんて呼ばれていました。まぁ、いまでもあまり知られてはいませんが……。そして現在4番を背負っているベナティアは、タイプは違えどもモンテーロの系譜を継ぐ男候補と言っても過言ではないかもしれません。今シーズンもユベントスでエナる「ロスタイムの魔術師」を見れる事を楽しみにしています。
背番号27
サライエタ(量ザク)
→アモルーゾ
→ゼビナ(原人)
→クラシッチ
→クアリラレッラ
→ストゥラーロ(チンピラーロ)
このメンツを見て死ぬかと思いました。大物ばかりでしたわ。
まずはセリエB降格時にもチームに残留してくれたサライエタ。基本はベンチ要員なのですが、たまに出てきては「ユーべにとっては消化試合だけど、相手にとっては重要な試合」でゴールを決めるので、コアなユベンティーノには人気がありました。CLのバルセロナ戦で見せた、ビリンデッリ→サライエタで決めたビューティフルボレーはいまだに語り草です。ちなみに、この試合はユーべがCL決勝トーナメント進出を決めていたのでやっつけ試合だったのですが、このゴールによりバルセロナを予選リーグ敗退に追いやった事でも有名。(※追記。バルセロナ戦は決勝トーナメントだったようなのですが、今更書き直せないので、皆さまの思い出の中では予選リーグだったことにしておいて下さい。なにとぞ)
それに続いたアモルーゾは一見すると普通なのですが、その渡り鳥っぷりは尋常じゃなくて実にイタリア国内14のクラブでプレー。確か「セリエで一番多くのクラブに所属してゴールを決めた選手記録」の保持者です(うまく説明できないけど、そんな記録を持っていたはず)。次に27番を付けたゼビナも強烈でしたな。足元の技術が「JFLでも通用せんだろ」ってレベルだったのですが、ひと言で表現すれば「超絶下手」。無用なイエローとかレッドカードをもらっていた覚えがあります。まぁ、なによりこの風貌ですな。ひと言で表現すれば「超絶キモイ」。
そしてナントカシッチ、ナントカレッラを挟んでチンピラーロが27番を着用。この錚々たる顔ぶれの中でもダントツのナンバーワン。いや、むしろサライエタ、ゼビナと温めてからの満を持してのチンピラーロ、って感じでしょうか。
Stefano “non-transferable" Sturaro pic.twitter.com/YK9zHTcPtf
— Julia 💜 (@Jjvillz) 2018年1月8日
ユベントス初の永久欠番になる可能性もあります。
まとめ
CR7の記事だったと思うのですが、気付いてみれば最後はCR27でした。
本当に100億ガバス積んででも、チンピラーロ残留させて欲しいです。
加入が発表され次第、投票締め切るで~。