【RUSSIA World Cup】日本 対 ポーランド




【RUSSIA World Cup】日本 対 ポーランド

 

 

日本サッカー史上、もっとも難しい11分間だったのではないでしょうか。

 

 

 

残り8分で長谷部が投入された時に課されたミッションは、「このまま0対1で終わらせながら、あとはコロンビア対セネガルの試合結果を待つ」と言ったものでした。

 

他力本願でありながらも、状況を冷静に分析した上での非常に勇気ある決断だったと思いますし、世界を探してもあの采配を揮う事ができた監督がどれだけいたかは分かりません。これは決して「結果論」ではなく、様々な準備と分析から導き出した「正論」だったと考えています。

 

試合を振り返れば修正点や反省点がある事は間違いありませんし、結果として負けてしまったのは事実。それでも前を向いて歩けるのは、決勝トーナメント進出を果たしたからこそ。予選リーグで敗退したチームには、その権利は与えられません。

スターティングメンバーを6人入れ替えた事や、最後の11分の使い方に関して色々と意見が出る事は予想されますが、勝負の世界にはこんな言葉があります。

 

 

 

勝てば官軍、負ければ賊軍

 

 

 

官軍の采配を振り返るならば、今日の戦い方は決して「間違っていた」とは言えないでしょう。

 

 

「決勝トーナメント進出」と言う事実と自信を胸に、そしてそこに誇りを忘れることなく、決勝トーナメントも勇敢に戦ってくれることを期待します。

 

 

 

Congratulations JAPAN!