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移籍金ゼロのビッグディール ユーベ、ジョナサン・デイヴィッド巡り欧州勢と競合



(画像:GettyImages)

JuveFC.com

ジョナサン・デイヴィッドが今夏の移籍市場で最も注目を集めるストライカーの一人として浮上している。リールとの契約が今季限りで満了を迎えるカナダ代表FWには、欧州複数クラブが熱視線を送っており、フリーでの獲得が可能となるタイミングで争奪戦が本格化する見通しだ。

ユベントスもその動向を注視しているクラブのひとつ。今夏にはドゥシャン・ヴラホヴィッチの去就が大きな焦点となっており、セルビア代表FWが契約延長に応じない場合、クラブは売却に踏み切る可能性が高い。そうなれば最前線の主軸を失うことになり、その後釜として即戦力の点取り屋を確保する必要が出てくる。

デイヴィッドはその候補として理想的な人材と目されている。リーグ・アンで安定した得点力を発揮してきた実績に加え、フリーで獲得可能という点もクラブにとって魅力。ヴィクター・オシムヘンのような高額な移籍金を必要とするターゲットと比較しても、費用対効果の面で優れていると評価されている。

ただし、ユーベにとって障壁となるのは競合の存在だ。『Sempre Inter』によれば、アーセナルとバイエルン・ミュンヘンもデイヴィッドの獲得を目指しており、それぞれ前線の強化を喫緊の課題として動いている。いずれも財政面や競技レベルで強力なライバルであり、ユベントスが優位に立つには迅速かつ説得力のあるオファーを用意する必要がある。

年齢、能力、そして移籍金ゼロという条件を考えれば、デイヴィッドは今夏の市場で極めて優れた“掘り出し物”と言える存在。ヴラホヴィッチの動向にかかわらず、攻撃陣に厚みを加えるためにも、ユベントスがこの好機を逃さず動けるかがカギとなる。競合クラブに先を越される前に、スピード感あるアプローチが求められる。

(引用元:JuveFC.com)

 

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