OBレグロッターリエがトゥドールを称賛「シンプルな手法が結果を生んでいる」
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元ユベントスDFニコラ・レグロッターリエが、かつてのチームメイトであり現在ユベントスを率いるイゴール・トゥドールの手腕を称賛している。
トゥドールは先月、就任からわずか8ヶ月で求心力を失ったティアゴ・モッタの後任としてユベントスの監督に就任。混乱に陥っていたチームを立て直し、ここまで9ポイント中7ポイントを獲得。セリエAで再びトップ4圏内に浮上するなど、現時点では監督交代が功を奏している。
レグロッターリエは『トゥットスポルト』のインタビューで、トゥドールの改革が選手たちの配置にあると指摘。「トゥドールは選手を自然なポジションで起用し、安心感を与えた」と語った。
「イゴールはある意味で、誰もが期待していたことをやってのけた。コープマイネルスをアタランタ時代に活躍していたポジションで起用し、すでに良い兆しが見えている。レッチェ戦では良いパフォーマンスを見せ、ゴールも奪った。
ニコ・ゴンサレスも右サイドで使われたことで、左にいた時とは全く違うインパクトを与えている。テュラムも中央寄りでプレーすることで、より支配的な存在になっている。ユルディスも中央に配置され、ゴールに近い位置でプレーするようになってからは、ジェノア戦やレッチェ戦のように決定的な働きを見せている」
トゥドールの3-4-2-1システムの中で、こうした選手たちは自然にフィットしているが、一方でランダル・コロ・ムアニやフランシスコ・コンセイソンといった選手は先発の座を失っており、レンタル期間終了後には退団が濃厚と見られている。