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ジュントリ、モッタに"助言"も…両者の関係は決裂していた? 指揮官交代の裏にあった確執



(画像:GettyImages)

JuveFC.com

ユベントスのクリスティアーノ・ジュントリFDと、先日解任されたティアゴ・モッタ前監督の関係が破綻していたとの報道が浮上している。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ジュントリはモッタに対し戦術的なアドバイスを送ったものの、モッタはこれを拒否したという。

ジュントリはナポリ時代の実績を引っ提げてユベントスに招聘された後、クラブの新たな技術プロジェクトを主導。その中で、モッタは「理想のパートナー」として抜擢された。マッシミリアーノ・アッレグリ前監督もこの選択を早い段階から察知していたとされ、それが昨年のコッパ・イタリア決勝での激昂にも影響していたと言われている。

しかし、序盤こそ良好だった両者の関係は、成績不振とともに徐々に悪化。クラブ首脳陣からの公私にわたる支援もなくなり、モッタは孤立を深めていったとされる。

イタリア国内で報じられたところによれば、ジュントリはある時点でモッタに対し「自分の判断(モッタを選んだこと)を恥じている」と伝えたとも言われているが、両者ともこの話については強く否定している。ただ、解任直前の数週間には、両者の関係がすでに修復不能な状態にあったと見る向きが強い。

そんな中、報道によればジュントリはモッタに対し、現有戦力で3バックシステムへの移行が可能であると提案したものの、モッタは最後まで自身の「4-2-3-1」に固執。これにより、ジュントリの構想との間に決定的なズレが生じた。

現在チームを率いるイゴール・トゥドールが、就任直後から3-4-2-1の布陣を採用しているのも、偶然ではないだろう。クロアチア人指揮官は自身の監督キャリアを通じて一貫してこのシステムを用いており、これがジュントリの後任選びにおける判断材料の一つとなったと見られている。

トゥドールは今季終了までの暫定指揮官だが、ジュントリは状況次第で来季の正式監督として起用する可能性も示唆している。

(引用元:JuveFC.com)

 

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