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新契約交渉進展 ── マッケニー、ユベントスの中核として再評価



(画像:GettyImages)

JuveFC.com

ユベントスは数ヶ月にわたる交渉を経て、ウェストン・マッケニーに新たな長期契約を結ばせる準備が整ったと伝えられている。26歳の彼は2020年夏からクラブに在籍し、現在の選手陣の中で最も長くユベントスに身を置く外国人選手として存在感を示している。

初期の数年間はまさにローラーコースターであり、彼はリーズ・ユナイテッドへの6ヶ月間のレンタル移籍も経験した。リーズは2023年の降格を受け、マッケニーを恒久的な戦力としては迎え入れなかった。

しかし、その後トリノに復帰したマッケニーは態度を一新。個性的なプレースタイルは健在なものの、トレーニングにおいては一層の努力を重ね、その成果はピッチ上でも明らかとなっている。アメリカ代表のスター選手として、彼はマックス・アッレグリ、チアゴ・モッタ、そしてイゴール・トゥドールの各監督の下で、多様なポジションで起用されるなど、クラブの戦術の要として重宝されている。

直近の日曜のローマ戦では、右ウィングバックとして先発出場した後、終盤20分間で元々のミッドフィルダーの役割に戻るという柔軟な起用法が見られた。これまでの数ヶ月、旧シャルケ出身のマッケニーは新契約の噂が絶えなかったが、クラブ内外の厳しい情勢も影響し、署名は一時延期されていた。

TuttoJuveの記者ミルコ・ディ・ナターレによれば、マッケニーは今や契約延長に向けた最終段階にあるという。新契約により、2028年または2029年までクラブに留まることが見込まれ、当然ながら報酬の引き上げも含まれる。なお、テキサス出身の彼はシーズン初めに2026年までの契約更新を果たしていたが、これはあくまで一時的な処置に過ぎなかった。今シーズンは37試合に出場し、5得点と3アシストを記録するなど、確かな成果を挙げている。

(引用元:JuveFC.com)

 

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