ミリクの苦境続く…新たな負傷で今季絶望の可能性も
Juve News Live
アルカディウシュ・ミリクのユベントスでの苦境は続いている。ポーランド人FWは復帰を目指していたが、新たな筋肉系の負傷により、復帰時期が再び不透明になった。この影響で今シーズンの出場が絶望的になる可能性も浮上している。
『カルチョメルカート』によると、今回の負傷は2024年に2度の手術を受けた左膝とは無関係のもの。順調に進んでいたリハビリの過程がリセットされる形となり、再びゼロからのスタートを強いられる状況だ。開幕から一度も出場していないミリクにとって、シーズンが始まる前に事実上終わってしまう可能性もある。
ミリクは2024年6月から戦線を離脱しており、当初は今季開幕時点での復帰が見込まれていた。しかし、その後もリハビリの遅れが続き、復帰時期は何度も延期。ようやく復帰が見えてきた矢先の負傷となった。
31歳のFWは最近Jメディカルを訪れ、その後ポーランドに戻って個別のリハビリを継続している。しかし、今回の負傷により今シーズン中の復帰に大きな疑問符がついた。
契約は2026年まで残っているが、ユベントスは度重なる負傷を受け、契約の早期解消を模索する可能性もあると報じられている。今季の復帰が絶望的となれば、クラブがミリクの去就を再考するのは避けられないだろう。
本来ならば名誉挽回のシーズンとなるはずだったが、現実は厳しい。ミリクのユベントスでの苦境は、依然として終わりが見えない。