アーセナル、ヴラホヴィッチを優先事項から除外か?新たなターゲットはスポルティングのギェケレシュ
JuveFC.com
アーセナルがビクトル・ギェケレシュに関心を向け、ドゥシャン・ヴラホヴィッチの獲得を優先事項から外したようだ。
ガナーズはセルビア代表FWをフィオレンティーナ時代から注視していたが、2022年1月にユベントスが総額8000万ユーロ以上の移籍金で獲得。しかし、25歳のストライカーは高額な移籍金に見合う活躍を見せられておらず、1200万ユーロの高額年俸も重荷となっている。
現在の契約は残り1年となり、延長の見込みも薄いことから、ユベントスは来夏に売却を検討。財政的な事情もあり、比較的低い移籍金でも放出に応じる可能性がある。
そんな中、ここ数週間でアーセナルがヴラホヴィッチの新天地候補として浮上していた。しかし『The Athletic』によると、ミケル・アルテタ率いるチームはスポルティングCPのビクトル・ギェケレシュ獲得レースに参戦。同選手は今季公式戦42試合で42ゴールを記録し、破格の得点力を発揮している。
アーセナルがスウェーデン代表FWの獲得を優先する場合、ヴラホヴィッチへの関心は薄れる可能性がある。ただし、ギェケレシュにはマンチェスター・ユナイテッドをはじめとする欧州の強豪クラブも関心を寄せており、獲得は決して確実ではない。
もしアーセナルがギェケレシュ獲得に失敗すれば、ヴラホヴィッチに再び目を向ける可能性もあるだろう。一方、セルビア代表FWは新指揮官イゴール・トゥドールのもとで、キャリアを立て直すことを目指している。