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フィオレンティーナ、ヨーロッパ出場権の有無に関係なく、ファジョーリの完全移籍を決断か?



(画像:GettyImages)

JuveFC.com

フィオレンティーナはニコロ・ファジョーリの去就について、すでに明確な決断を下したようだ。

ユベントスのアカデミー出身であるファジョーリは、各年代を経てトップチームに到達。アンドレア・ピルロ監督の下で2020/21シーズンにトップデビューを果たした後、クレモネーゼへ武者修行に出た。そこでの活躍が評価され、セリエBの最優秀若手選手賞を受賞している。

2022年10月にはレッチェ戦で鮮烈な決勝ゴールを決め、ユベントスの主力に定着。しかし、その勢いは8カ月の賭博処分によって中断された。昨年5月に復帰を果たしたものの、ティアゴ・モッタの構想から外れ、出場機会を求めてクラブを去る決断を下すことに。

こうしてフィオレンティーナに今季終了までの期限付き移籍で加入。契約には買取義務が含まれており、トスカーナのクラブが欧州カップ戦の出場権を獲得すれば、自動的に完全移籍となる。しかし、『Transfer Feed』によると、フィオレンティーナはこの条件の有無にかかわらずファジョーリを買い取る意向を固めたという。

この決断は驚きではない。すでに短期間でチームにポジティブな影響を与えており、特にユベントス戦での活躍は印象的だった。3-0での大勝を演出し、試合後にはモッタが解任される結果となった。

フィオレンティーナはすでにユベントスに250万ユーロのレンタル料を支払い、買取時には1350万ユーロ+ボーナスを追加で支払うことになる。

(引用元:JuveFC.com)

 

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