ユベントス、リバプールのルイス・ディアスに関心か?アルテ・スロットの構想外の可能性
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ユベントスが、リバプールに所属するルイス・ディアスの動向を注視しているようだ。コロンビア代表ウインガーの未来はアンフィールドにはないかもしれない。
ディアスは2022年1月にポルトからリバプールへ移籍し、これまでクラブの主力としてプレーしてきた。しかし、CaughtOffsideによると、ユルゲン・クロップの下では重用されていたものの、新監督アルテ・スロットの来季構想には不可欠な存在とは見なされていないという。それでもクラブ首脳陣はディアスを高く評価しており、新契約をオファーする可能性もある。現在の契約は2027年夏までとなっている。
一方で、来季の出場機会が保証されない状況に不満を抱けば、ディアス自身が移籍を決断する可能性もある。その場合、すでに複数のクラブが獲得に関心を示しているようだ。報道ではアーセナルが最も魅力的な選択肢とされているが、ユベントスのほか、バルセロナやアル・ナスル、アル・ヒラルといったサウジアラビア勢も動向を追っているという。
ユベントスは現在、ウイングの選手層が厚いものの、先行きが不透明な選手も多い。ケナン・ユルディス、フランシスコ・コンセイソン、サミュエル・ムバングラ、ニコ・ゴンサレスらがポジション争いを繰り広げているが、その中でもユルディスはプレミアリーグの複数クラブ、特にマンチェスター・ユナイテッドやリバプールからの関心が報じられている。ユベントスとしては、8000万ユーロ級のオファーが届けば売却を検討する可能性もある。
ただし、ユベントスの補強計画は現時点で不透明な部分が多い。来季の指揮官が誰になるのかすら決まっておらず、ディアス獲得に本腰を入れるかどうかは、今後のクラブの動向次第となりそうだ。