チアゴ・モッタ、ユベントス最後の訪問でトゥドールと遭遇 選手との別れはなし
Football Italia
ティアゴ・モッタは月曜の朝にコンティナッサのトレーニングセンターを最後に訪れたが、ユベントスの選手たちに別れを告げる機会はなかった。偶然にも、新監督イゴール・トゥドールとは顔を合わせたという。
解任翌日にイタリア帰国、最後の訪問へ
モッタは日曜日、ポルトガル・カスカイスの自宅で家族と過ごしている間に正式に解任された。その後、イタリアに戻り、個人の荷物を整理し、クラブのスタッフに最後の挨拶をするためにコンティナッサを訪れた。
しかし『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、この時トレーニングセンターに選手の姿はなかった。トゥドールの初練習は午後に予定されていたため、モッタと選手が直接対面する機会はなかったようだ。
一部選手がSNSで感謝のメッセージも、多くは沈黙
モッタの解任を受け、サミュエル・ムバングラとグレイソン・ブレーメルがSNSで感謝のメッセージを投稿したものの、大半の選手は沈黙を保っている。これにより、モッタと一部選手の関係が緊張していたとの憶測が再び浮上している。ただし、『ガゼッタ』によれば、数人の選手は個人的にモッタへ連絡を取ったという。
トゥドールと短時間の会話、ジュントリはメッセージを送信
モッタは最後の訪問中、偶然にも後任のトゥドールと遭遇し、短いながらも友好的なやり取りを交わしたと報じられている。
また、ユベントスのテクニカル・ディレクターであるクリスティアーノ・ジュントリは、モッタに別れのメッセージをテキストで送ったという。
モッタ本人は解任後も前向きな姿勢を崩さず、ユベントスをトップ4に導けたという自信を持ちながらも、この経験が今後のキャリアにとって貴重なものになると考えているようだ。