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新監督トゥドール、3つの戦術変更 ── ユルディス中心の布陣へ



(画像:GettyImages)

JuveFC.com

ユベントスは、今後数日で大きな戦術的変化を迎えることになる。イゴール・トゥドールが即座に自身のアイデアをチームに植え付ける見込みだ。

クラブは日曜日の午後、ティアゴ・モッタを解任。シーズン途中の急激な失速を食い止めるための決断だった。当初、モッタは3年計画の指揮を託されていたが、選手やファン、さらにはクラブ幹部との関係を深めることができず、次第に孤立。最終的に解任が決まり、全く異なるスタイルを持つトゥドールに道を譲る形となった。

『La Gazzetta dello Sport』によると、クロアチア人指揮官は3つの主要な戦術変更を導入する見通しだ。

まず、モッタが好んだ4-2-3-1を完全に排除し、3バックシステムに移行。トゥドールはこれまで3バックを基本戦術としてきており、ユベントスでも例外ではなさそうだ。現在のスカッドは4バック向けに編成されているものの、指揮官は最適な人選を見つけられると考えられる。最終ラインにはガッティ、ヴェイガ、カルル、ケリーが候補に挙がり、ウィングバックにはカンビアーゾとウェアが有力視されている。

次に、トルコ代表FWケナン・ユルディスをチームの中心に据える方針。最近は出場機会が減少し、フィオレンティーナ戦(0-3)ではベンチを温めたままだったが、新体制では攻撃的MFとして自由な役割を与えられる可能性が高い。

最後に、2トップの起用。コロ・ムアニとヴラホヴィッチが並び立ち、交互に起用されるのではなく、コンビとしてプレーする形になると予想されている。

トゥドールの戦術改革が、低迷するユベントスを立て直す鍵となるか。次戦での采配に注目が集まる。

(引用元:JuveFC.com)

 

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