マン・シティがカンビアーゾ獲得を再燃も、リバプール含む3クラブが競争に参戦
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マンチェスター・シティが今夏、アンドレア・カンビアーゾの獲得に再び動くと予想されているが、今回は競争相手が増えそうだ。
25歳のイタリア代表SBは今年1月にエティハド・スタジアム移籍の可能性が浮上していたものの、最終的に実現せず。シティは負傷離脱したロドリの代役として、ポルトのニコ・ゴンサレスに投資することを決め、カンビアーゾ獲得を後回しにした。
しかし、プレミアリーグ王者は夏の移籍市場で本格的なアプローチを仕掛ける構えだ。一方で、ユベントスは財政難に直面しており、もはや「非売品」の選手は存在しない状況。適切なオファーがあれば、どの選手も放出の対象となり得る。
そんな中、イタリア人ジャーナリストのニコロ・チェッカリーニによると、カンビアーゾを巡る争奪戦は激化する見通し。シティに加え、リバプール、アーセナル、バイエルン・ミュンヘンも獲得レースに参戦するという。
「カンビアーゾの動向は常に注視すべきだ」とチェッカリーニはTuttoMercatoWebで語っている。
「ユベントスのウイングバックは多くの欧州クラブから注目を集めている。マンチェスター・シティが強い関心を示しているのは間違いないが、リバプールも特に警戒すべき存在だ。彼らはレアル・マドリード行きが濃厚なトレント・アレクサンダー=アーノルドの後釜を探している。さらに、アーセナルとバイエルン・ミュンヘンも動向をチェックしている」
さらに、ユベントスはカンビアーゾの移籍金を約6500万ユーロに設定しているという。
カンビアーゾは2022年夏、ジェノアでの活躍を評価されユベントスに加入。その後ボローニャへレンタル移籍し、2023年からはマックス・アッレグリの下でレギュラーに定着した。
現在はクラブと代表の両方で重要な存在となっているが、最近は足首の負傷に悩まされており、本来の勢いを取り戻すことが求められている。