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アッレグリがユベントスのファジョーリ放出に驚愕:「巨大なミスだ」



(画像:GettyImages)

Juve Newslive

マッシミリアーノ・アッレグリは、ユベントスが今冬の移籍市場でニコロ・ファジョーリをフィオレンティーナへ放出した決定に衝撃を受けたようだ。『ラ・ナツィオーネ』によると、元ユベントス指揮官は「本当に彼を売るのか?とんでもない間違いだと思った」と語ったという。

アッレグリはファジョーリを高く評価し、チームの重要な戦力と見なしていた。2022-23シーズンには当時21歳だった彼をスタメンに抜擢し、その才能を絶賛。「彼は適切なタイミングで動き、スペースを見つけ、いつどのようにパスを出すべきかを理解している。彼のプレーは本当に美しい」と称賛していた。

指揮官と選手の間には強い信頼関係があったことがうかがえる。ファジョーリは最近『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューでユベントス時代を振り返り、「ユーベでは勝ち続けなければならない。ミスをすれば外される。そして、それが若手なら誰も文句を言わない。唯一、アッレグリだけが継続的に起用してくれた」と語っている。

ファジョーリの言葉は、アッレグリと現監督ティアゴ・モッタの選手起用の違いを浮き彫りにする。アッレグリが彼の才能を信じて育てた一方で、モッタは異なる選択をし、最終的に放出へと至った。「ジェノア戦とライプツィヒ戦の後、モッタはもう僕を考慮しなくなった。フィレンツェでサッカーの楽しさを取り戻した。もう“ファジョリーノ”ではない。今の僕は“ニコロ”だ」とコメントしている。

ファジョーリにとってフィオレンティーナへの移籍は単なる一時的な措置ではなさそうだ。すでにスポーツディレクターのダニエレ・プラデに完全移籍の実現を直訴したとも報じられている。縦へのパスワークを重視するフィオレンティーナのシステムの中で、彼は中盤の重要な存在となる可能性がある。

ユベントスとフィオレンティーナの間で合意された移籍条件は、250万ユーロのレンタル料に加え、一定の条件を満たした場合の1350万ユーロの買取義務またはオプション付き。また、将来的なパフォーマンスに応じた250万ユーロのボーナスも設定されている。

(引用元:JuveNewsLive)

 

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