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ユベントス、苦境に直面 ── モッタの後任にイゴール・トゥドールをリストアップか!



(画像:GettyImages)

Juve Newslive

ユベントスが厳しい状況に追い込まれている。アタランタ戦(0-4)、フィオレンティーナ戦(0-3)と連続で大敗し、スクデット争いから完全に脱落。さらに、チャンピオンズリーグ出場権を確保するためのトップ4入りも危うくなってきた。この結果を受け、ティアゴ・モッタの将来には大きな疑問符がついている。

 

モッタへの圧力が増大

ボローニャでの成功を経てユベントスの指揮官に就任したモッタだが、その手腕には疑問が投げかけられている。直近2試合で計7失点・無得点という結果は、ファンの不満を募らせるだけでなく、チームの順位にも影響を及ぼしている。

それでも、クラブは現時点でモッタを支持する姿勢を崩していない。スポーツ・ディレクターのクリスティアーノ・ジュントリは結束の重要性を強調し、指揮官への信頼を示している。しかし、3月29日に行われるジェノア戦の結果次第では、状況が一変する可能性があると報じられている。

 

トゥドールが最有力候補

『カルチョメルカート』をはじめ複数のメディアによると、クラブがモッタの解任に踏み切った場合、後任の最有力候補は元ユベントスDFのイゴール・トゥドールとされている。ラツィオの指揮官を務めた経験を持つトゥドールは、ユベントスの文化を熟知しており、短期・長期いずれのプランにも対応できる存在だ。

その他、昨年10月にサウジアラビア代表監督を辞任したロベルト・マンチーニの名前も挙がっている。ただし、トゥドールやマンチーニが来季の欧州カップ戦出場権の行方が不透明な現状で短期契約を受け入れるかは不明だ。

 

財政的・戦略的な問題

モッタの解任には財政的な問題も絡む。契約解除にかかる費用は1,000万ユーロ以上とされており、クラブにとって決して軽い決断ではない。さらに、即座にチームを立て直せる監督が限られていることも、判断を難しくしている。

また、現状の問題は監督だけに起因するものではない。選手のパフォーマンスにも波があり、クラブ内ではチーム全体の構造的な問題も指摘されている。

 

運命を決めるジェノア戦

3月29日のジェノア戦は、モッタの将来を決定づける一戦となる可能性が高い。勝利すれば続投の可能性が残るが、敗北すれば解任が現実味を帯びる。トゥドール体制への移行か、それともモッタの再起か――ユベントスにとって重要な分岐点が迫っている。

(引用元:JuveNewsLive)

 

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