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ユベントス、レナト・ヴェイガの去就に変化 ── カルル獲得へ前進か



(画像:GettyImages)

JuveFC.com

ユベントスは、レンタル加入中のレナト・ヴェイガの将来について、方針を変更したようだ。

21歳のポルトガル人DFは、グレイソン・ブレーメルの負傷による穴を埋めるため、今年1月にチェルシーから買取オプションなしのレンタルで加入。さらにピエール・カルルが負傷したことで、ティアゴ・モッタは即座にヴェイガを起用し、フェデリコ・ガッティとコンビを組ませた。

当初、ユベントスは彼のパフォーマンスに満足し、シーズン終了後もトリノに留めるための新たな交渉をチェルシーと行う意向だった。しかし、ヴェイガはチャンピオンズリーグ・プレーオフのPSV戦直前に筋肉系の負傷を負い、チームを離脱。復帰戦となったフィオレンティーナ戦では、チーム全体が低調だった中で自身も精彩を欠き、ニコロ・ファジョーリに主導された3-0の敗戦を喫した。

La Gazzetta dello Sportによると、クリスティアーノ・ジュントリらユベントスの首脳陣はヴェイガの買取を見送る決断を下した模様。このままいけば、シーズン終了後にチェルシーへ復帰する見込みだ。

一方で、クラブはミランからレンタル中のカルルの買取オプションを行使する方針。フランス人DFはシーズンを通じて安定したパフォーマンスを見せており、移籍金は2000万ユーロ以下に収まるとみられている。

さらに、負傷離脱中のブレーメルも、FIFAクラブワールドカップに向けて復帰を目指している。また、ユベントスが来季の欧州カップ戦出場権を獲得した場合、ロイド・ケリーの買取義務も発生する見通しだ。

(引用元:JuveFC.com)

 

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