【最新のユベらじ】

元ローマのプルッツォ「ユベントスの選手たちは監督交代を待っている」



(画像:GettyImages)

JuveFC.com

ロベルト・プルッツォは、ユベントスの選手たちがすでにティアゴ・モッタの後任を待ち望んでいると考えている。現状、チームは指揮官に対する信頼を失っており、それがパフォーマンスの低下につながっているという。

モッタ就任当初、その到来は楽観的に受け止められていた。ボローニャでの成功を受け、彼の革新的な戦術がユベントスに新たな時代をもたらすと期待された。しかし、実際にはそのビジョンを十分に浸透させることができていない。

今夏の移籍市場ではクラブの支援を受けたものの、戦術の柔軟性に欠け、チームの特徴を活かしきれていないとの批判が浮上。ボローニャでは機能していた戦術も、ユベントスのようなクラブでは求められる基準が異なり、適応に苦戦している状況だ。

その結果、今季のパフォーマンスは期待を大きく下回り、選手たちのモッタへの信頼も揺らいでいる。こうした状況は、監督の去就を左右する決定的な要因になり得る。プルッツォは「選手たちは互いに対立しているわけではないが、クラブからのサインを待っている。彼らは新たな指揮官に率いられる日を待ち望んでいる。とりあえずはチャンピオンズリーグ出場権の獲得を目指して戦い、シーズン終了後に決断が下されるだろう」と『TuttoJuve』のインタビューで語っている。

選手たちがプロフェッショナルとしての責務を果たしていることは確かだが、彼らの意識はすでにシーズン終了後の変化に向けられている可能性が高い。

監督が成功するには、選手たちの信頼が不可欠だ。もしそれが失われた場合、チームのパフォーマンスが向上することは難しい。ユベントスが本気で再建を目指すならば、指揮官が確固たるリーダーシップを発揮し、選手たちの信頼を取り戻せる存在であるかどうかを見極める必要がある。モッタが指揮官としてのキャリアを築く余地はあるかもしれないが、もし更衣室の支持を完全に失ったのなら、クラブは次のステップを検討すべきだろう。

(引用元:JuveFC.com)

 

↓↓↓編集長ミツの一言は次のページへ↓↓↓