ミランがルッカ&コッポラ獲得レースに参戦…ユベントスと争奪戦か
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ミランがユベントスと並び、イタリア人選手2名の獲得レースに参戦したようだ。
ジャーナリストのニコロ・シーラによると、ロッソネリのスカウト陣は先週末のウディネーゼ対ヴェローナ戦を視察。ロレンツォ・ルッカとディエゴ・コッポラに注目していたという。
「ミランのスカウトがブルーエナジー・スタジアムでウディネーゼ対ヴェローナ戦を観戦し、ルッカとコッポラをチェックした」とシーラはX(旧Twitter)に投稿している。
この試合では、ウディネーゼのストライカーであるルッカと、ヴェローナのディフェンダーであるコッポラが直接対決。試合はウディネーゼが主導権を握る展開だったが、ゴールを奪えず、最終的にはオンジェイ・ドゥダのフリーキックでヴェローナが貴重な勝ち点3を獲得した。
一方、ユベントスもこの2選手に関心を示しており、特にコッポラについては最近のターゲットとされている。ビアンコネリの首脳陣は、数週間前にティアゴ・モッタ率いるチームがヴェローナと対戦した際も彼をチェックしていたと報じられており、6月のFIFAクラブワールドカップに向けた補強として獲得を狙っているとの見方もある。
ルッカに関しても、ユベントスは以前から関心を寄せており、その起源は2021/22シーズンのピサ時代にまで遡る。現在ではウディネーゼの主力として定着しているが、先日のレッチェ戦でのPKを巡る騒動(主将フロリアン・トヴァンが蹴るべき場面で譲らなかった件)を受け、そのキャラクターに疑問の声も上がっている。
今季のルッカは公式戦31試合で12ゴール2アシストを記録しており、引き続き注目の的となりそうだ。