ユベントス、フィオレンティーナに0-3完敗で危機深刻化…ジュントリはモッタを支持「団結が必要」
Juve News Live
ユベントスはフィオレンティーナに0-3で敗れ、前節アタランタ戦の0-4に続く惨敗となった。この結果、チームはセリエAで5位に転落し、深刻な危機に直面している。こうした状況の中で、クリスティアーノ・ジュントリSDは試合後にスカイ・スポーツやDAZNのインタビューに応じ、ティアゴ・モッタ監督の続投を明言した。
「こういう時こそ、全員が団結しなければならない。我々は今シーズン、浮き沈みの激しい戦いを続けてきたが、直近2試合の低調なパフォーマンスには大きな失望を感じている。それでも、ティアゴ・モッタとともにこの困難を乗り越えられると確信している」と語った。
また、チャンピオンズリーグ出場権獲得に向けて集中すべきだと強調。「今は他のことを考えるべきではない。我々はCL出場を目指さなければならない。そのためには、団結し、この難局を乗り越える必要がある」と述べた。
さらに、シーズンを通じたチームの浮き沈みについても言及。「ヴェローナ戦の後は、スクデットを争うチームと評価された。しかし、一気に天国から地獄へ突き落とされるような極端な見方はすべきではない。今後数日で、何を修正すべきかを共に分析していく」と付け加えた。
ジュントリは、ピッチ内外でのバランスの重要性も強調。「2試合前まで、我々はリーグで最も堅守を誇るチームだった。だが、心理的にも戦術的にもバランスを崩してしまった。そこから立て直さなければならない」と語った。
また、チームが敗戦後にリアクションを示せなかった点についても言及。「これまでチームは、悪い試合の後には必ず立ち直っていた。しかし、今回は初めて停滞してしまった。こういう時こそ、あらゆる問題に取り組む必要がある。戦術面は監督が分析するが、我々全員がバランスを取り戻すために協力しなければならない」と述べた。
最後に、モッタとチームに対する強い支持を改めて表明。「試合後すでにチームとは話をした。冷静にバランスを取り戻すことが重要だ。2週間前まではリーグ屈指の守備を誇っていたのだから、その安定感を再び取り戻す必要がある。これは単なる戦術の問題ではない。我々は自信を持っているし、監督と選手たちを全面的に支えている」と語った。