【Football Italia】ユベントス対フィオレンティーナ 選手評価&コメント
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フィオレンティーナ3-0ユベントス:ファジョーリが古巣相手に圧巻のパフォーマンス、モッタの去就に暗雲
フィオレンティーナはホームでユベントスを3-0と一蹴。マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)に選ばれたのは、古巣相手に躍動したニコロ・ファジョーリだった。
フィオレンティーナ採点
デ・ヘア 6;ポングラチッチ 7、パブロ・マリ 6.5、ラニエリ 6.5(78′ コムッツォ N/A);ドド 7、カタルディ 7.5(89′ アドリ N/A)、マンドラゴラ 7、ファジョーリ 8(85′ フォロルンショ N/A)、ゴセンス 7.5;グドムンドソン 7.5(79′ ベルトラン N/A)、キーン 7(89′ ザニオーロ N/A)
監督:パッラディーノ 7.5
MOTM – ファジョーリ 8
かつて「ゴール・デル・エクス(古巣相手のゴール)」という言葉があったが、今回は「アシスト・デル・エクス」だった。ファジョーリはマンドラゴラとグドムンドソンのゴールをアシストし、中盤を支配。かつてのチームメイトを圧倒し、モッタに強烈なメッセージを送った。
監督 – パッラディーノ 7.5
試合の流れを完全に掌握。フィオレンティーナは球際で圧倒し、ユベントスにボールを持たせながらも鋭いカウンターで仕留めた。完璧な戦術と見事な試合運びだった。
ユベントス採点
ディ・グレゴリオ 6;カルル 5、ケリー 4(74′ ガッティ N/A)、ベイガ 4(59′ アルベルト・コスタ 5);ウェア 4.5(74′ コンセイソン N/A)、コープマイネルス 4.5、ロカテリ 4、テュラム 5、マッケニー 4;ニコ・ゴンサレス 4(59′ カンビアーゾ N/A(86′ ムバングラ N/A))、コロ・ムアニ 4.5
監督:モッタ 4
唯一の救い – ディ・グレゴリオ 6
この日のユベントスで唯一及第点のパフォーマンス。だが、それだけだった。フィールドプレイヤーは全員が失格レベル。
最低評価 – ケリー、ベイガ、コロ・ムアニ(4)
もはや誰が最悪だったかを選ぶのが難しいほどの惨状。ケリーとベイガはあまりに軽く、簡単にゴールを許した。中盤は機能不全、コロ・ムアニは28回のボールタッチを記録したが、意味のあるものは皆無。ユベントス全体が「惨劇」と言うほかなかった。
監督 – モッタ 4
ボローニャに抜かれ、ついに4位から陥落。直近2試合で7失点・無得点と壊滅的な状態だ。ボールを保持しても、決定機はゼロ。今季何度も繰り返してきた問題が再び露呈した。モッタのボディランゲージは終始沈んだまま。手をポケットに突っ込んだまま、ただピッチを見つめるだけだった。
代表ウィーク明けもモッタが指揮を執っているか。それすら疑問だ。