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【マッチレビュー】ユベントス、フィオレンティーナに完敗…2戦7失点でCL圏後退



(画像:GettyImages)

Juve Newslive

セリエA第29節、フィレンツェで行われた一戦はフィオレンティーナが宿敵ユベントスを3-0で下し、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得へ望みをつないだ。ロビン・ゴセンス、ロランド・マンドラゴラ、アルベルト・グドムンドソンが得点を挙げ、ユベントスのティアゴ・モッタ監督にさらなるプレッシャーをかける結果となった。この敗戦により、ユベントスはリーグ5位に転落している。

試合はフィレンツェ周辺の洪水の影響が懸念される中で予定通り開催され、キックオフ前にはちょうど1年前に亡くなったフィオレンティーナのディレクター、ジョー・バローネ氏を追悼する黙祷が捧げられた。ヨーロッパ・カンファレンスリーグでの好調を維持するフィオレンティーナは自信を持って試合に臨んだ一方、ユベントスは前節アタランタに本拠地で0-4と大敗を喫したダメージを引きずっていた。

試合開始直後からフィオレンティーナが主導権を握る展開となり、前半15分にはゴセンスがセットプレーの流れから先制点を決める。ドイツ人DFは自身のヘディングシュートがブロックされたこぼれ球に素早く反応し、ボレーで押し込んだ。さらに3分後、マンドラゴラが冷静にシュートを流し込み、早くも2-0とリードを広げる。

後半に入ってもユベントスは流れを掴めず、攻撃は単発に終わる場面が続いた。一方のフィオレンティーナは勢いを緩めることなく、53分にグドムンドソンが強烈なミドルシュートを突き刺し、試合を決定づけた。守備陣も集中力を保ち、ゴセンスがアクロバティックなクリアでクリーンシートを死守。ユベントスは終盤にオフサイドで得点を取り消される不運もあり、最後まで得点を奪うことができなかった。

試合終了間際にはアンドレア・カンビアーゾが負傷し、チームにさらなる不安要素が加わった。これでユベントスは直近2試合で計7失点と守備の脆さが浮き彫りになり、チャンピオンズリーグ出場権争いにおいて厳しい状況に追い込まれている。

 

試合結果

フィオレンティーナ 3-0 ユベントス
得点者: ゴセンス(15’)、マンドラゴラ(18’)、グドムンドソン(53’)

 

フィオレンティーナ(3-5-2)

デ・ヘア;ポングラチッチ、マリ、ラニエリ(78’ コムッツォ);ドド、ファジョーリ(84’ フォロルンショ)、カタルディ(88’ アドリ)、マンドラゴラ、ゴセンス;グドムンドソン(78’ ベルトラン)、キーン(88’ ザニオーロ)

ユベントス(4-2-3-1)

ディ・グレゴリオ;ウェア(74’ コンセイソン)、カルル、レナト・ヴェイガ(58’ アルベルト・コスタ)、ケリー(74’ ガッティ);テュラム、ロカテッリ;マッケニー、コープマイネルス、ニコ・ゴンサレス(58’ カンビアーゾ、86’ ムバングラ);コロ・ムアニ

(引用元:JuveNewsLive)

 

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