ユベントス、ジェノアのフレンドルップ獲得にミレッティを交渉材料として活用か
JuveFC.com
ユベントスがジェノアのモーテン・フレンドルップに関心を示しており、取引の一環としてファビオ・ミレッティを提供する可能性があるようだ。
21歳のミレッティはユベントスの下部組織出身で、2022年3月にマッシミリアーノ・アッレグリの下でトップチームに昇格。しかし、その後のシーズンで成長が停滞し、昨夏にジェノアへレンタル移籍となった。現在はパトリック・ヴィエラのチームで主力として定着し、攻撃的MFやウイングのポジションでプレーしている。
ジェノアにはミレッティの買取オプションが設定されていないが、ユベントスはフレンドルップ獲得のためにミレッティを譲渡する可能性があると『トゥットスポルト』が報じている。
フレンドルップはユベントスの首脳陣から高く評価されており、クリスティアーノ・ジュントリらは以前から彼を注視していた。デンマーク代表MFは2023年1月にブレンビーからジェノアへ加入し、昨季はアルベルト・ジラルディーノの下でセリエA屈指のブレイク選手の一人となった。現在の契約は2028年まで結ばれている。
フレンドルップは技術力と闘争心を兼ね備えた万能型のMFと評価されており、移籍市場の推定価値は約2000万ユーロ。このシーズンはセリエAで27試合に出場し、2ゴールを記録している。ユベントスが本格的に動くかどうかは、今後の交渉次第となりそうだ。