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ユベントス、フェイエノールトのハンツコ獲得を本格検討か ── 今夏の補強候補に浮上



(画像:GettyImages)

Juve Newslive

ユベントスが今夏の移籍市場でディフェンス強化に動いている。ターゲットの一人として浮上しているのが、フェイエノールトに所属するダヴィド・ハンツコだ。現在27歳のスロバキア代表センターバックは、エールディヴィジ屈指のDFとして評価されており、ビアンコネーリのプロジェクトに適した人材と見られている。

『Calciomercato』によると、ユベントスは複数の候補をリストアップしているが、ハンツコはその中でも具体的な選択肢となりつつある。推定市場価格は3500万ユーロ。昨夏は中盤の補強に重点を置いたユベントスだが、今夏は守備陣の強化が最優先事項となる見込みだ。特に、冬に獲得したレナト・ヴェイガはチェルシーに戻ることが前提となっている中で、左利きのディフェンダーを探しており、ハンツコの獲得がその穴埋めとして適していると判断されている。

 

モダンなDF、ハンツコの特徴とは

ハンツコは技術力に優れ、後方からのビルドアップにも長けたモダンなセンターバックだ。対人守備の強さだけでなく、ボールを持ち運ぶ能力にも秀でており、ユベントスの戦術にフィットすると考えられている。また、フェイエノールトでのチャンピオンズリーグ経験も積んでおり、より競争力の高いセリエAへの適応力も期待できる。さらに、センターバックだけでなく左サイドバックとしてもプレー可能であることから、ユベントスが求める「柔軟性を持つ守備陣」の条件にも合致している。

 

ハンツコ自身は去就について明言避ける

インテルに敗れたチャンピオンズリーグ後のインタビューで、ハンツコは自身の去就について言及した。

「ここ最近、特に昨夏と冬の移籍市場で自分に関する噂が多く流れていたのは知っている。冬の時点ではスポーツディレクターと率直に話し合い、チャンピオンズリーグに集中することを決めた。その後は移籍のことは考えていない。シーズンが終われば話し合うつもりだが、今はフェイエノールトに集中している」

このコメントからは、現在のクラブへの忠誠心を示しつつも、今夏の移籍の可能性を完全には否定していない姿勢がうかがえる。

 

ユベントスは慎重に補強戦略を進めており、ハンツコは理想的なターゲットの一人と見なされている。3500万ユーロという価格は決して安くはないが、選手の市場価値を考えれば妥当な額。ユベントスとしては、固定額+ボーナスという形で獲得を試みる可能性もある。最終的な決断は、守備陣の退団者次第となりそうだ。

(引用元:JuveNewsLive)

 

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