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ユベントス、今夏の大改革へ ── 複数選手が放出候補に



(画像:GettyImages)

Juve Newslive

シーズン終盤を迎えたユベントスが、大きな岐路に立たされている。期待を裏切る形となった今季、唯一残された目標はチャンピオンズリーグ出場権の確保。だが、ここ数回の移籍市場でチームの強化が思うように進まなかったこともあり、クラブは今夏、大規模な改革に着手する構えだ。

『Calciomercato』によると、批判の矛先がティアゴ・モッタ監督に向けられる一方で、移籍市場を前に選手たちの去就も厳しく精査されている。

 

守備陣:カンビアーゾとガッティに不透明感

ディフェンスラインでは、アンドレア・カンビアーゾとフェデリコ・ガッティの未来が不確実な状況だ。カンビアーゾは1月にマンチェスター・シティから関心を寄せられたが、その動きが今夏、本格化する可能性がある。

一方、ガッティも安泰とは言えない。今季は出場機会を得ているものの、モッタとの関係が良好とは言えず、放出の可能性が浮上している。ただし、モッタが退任すれば、ガッティの残留の可能性も高まるかもしれない。

 

中盤:ドウグラス・ルイスが最有力の放出候補

ミッドフィールドでは、ドウグラス・ルイスが今夏の退団候補の筆頭と見られている。昨夏に5000万ユーロを投じて獲得したが、度重なる負傷や期待を下回るパフォーマンスが影響し、クラブは3900万ユーロ以上のオファーがあれば売却を検討する構えだ。

 

攻撃陣:ヴラホヴィッチ、ユルディスらの去就が不透明

最も不確定要素が多いのは前線だ。ドゥシャン・ヴラホヴィッチは2026年まで契約を残しているが、年俸1200万ユーロという高額なサラリーがネックとなっており、契約延長に至らなければ放出の可能性が高まる。プレミアリーグの複数クラブが動向を注視しているようだ。

また、ケナン・ユルディスも期待を裏切るシーズンとなり、ルイス同様、魅力的なオファーが届けばクラブは売却に踏み切る可能性がある。さらに、ネクスト・ジェンから昇格したサミュエル・ムバングラも、補強資金を確保するために放出の候補とされている。

ユベントスは今夏、チームの刷新を図る大きな決断を迫られることになりそうだ。

(引用元:JuveNewsLive)

 

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