ユベントスの3年計画に早くも暗雲、夏の大型補強が期待外れに
編集長ミツひと言
偽コプ、ボンド、ニコちゃんと、このシーズン夏のマーケットにおいて高額で獲得した選手がこぞってテッテレってるユベントス。これらの選手全員をモッちゃんが希望していたのかは分かりませんが、もしこの3選手がユベントス移籍前のパフォーマンスを披露していたならば現在の順位も異なっていたでしょううし、その点で見れば、モッちゃんは運が無かったと言えるかもしれません。
しかし、編集長的にはこの中で偽コプには期待しておりまして、基礎スキルが高く、そしてサッカー理解力が高いことはユベントス加入後に証明済み。あとは「どうやってモッちゃんのサッカーに適応するか」ですが、トップ下かボランチかで考えれば「ボランチ」というのが編集長の見解。偽コプはひとりで局面を打開することはできず、周りを使いながらも自身も活かすタイプ。となると、周囲に「使う選手」が必要となり、現在の「1トップの後ろ」では厳しいのではないかと考えるところ。そして、これまでも幾度か起用されている「トップ下」については、なかなか結果に繋がってはいないものの、ボールタッチ数はトップ下の時よりも明らかに増えており、そこから「Box to Box」の動きが体現できたならば、アタランタ時代の評価を取り戻せるのではないかと編集長は期待を寄せています。
このところはスタメンからも外され、厳しい状況に立たされる偽コプですが、元々能力のある選手であることは誰もが認識しているところ。あとは「タイミング」と「キッカケ」と「コープくん人形の中にトゥーンが入ってプレーし続ける」がポイントとなりますので、ぼちぼちと弟のペールはオランダに戻って、兄貴の活躍を見守って頂きたいと思います。