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ユベントス、オリンピック・マルセイユのウィンガー「ルイス・エンリケ」に関心



(画像:GettyImages)

編集長ミツひと言

今シーズン、マルセイユで存在感を示すルイス・エンリケは、2001年12月生まれの23歳で、国籍はブラジル。

プロキャリアを母国ブラジルのボタフォゴでスタートした後、2020-21シーズンにマルセイユに完全移籍。しかし、マルセイユで十分な出場機会を得られなかったからか、2022-23シーズンは古巣であるボタフォゴに戻りローンでプレーし、2023-24シーズンからマルセイユに復帰。キャリアが少しややこしい事になっていますが、今シーズンはマルセイユでレギュラーとしてハイパフォーマンスを披露。公式戦27試合に出場して9ゴール・6アシストと、ヨーロッパから注目される存在となっています。

ポジションは右ウィングを得意としており、逆の左でもプレー可能。スタイルはブラジル人らしいテクニシャンですが、単にテクニカルなだけではなく、パスセンスも持ち合わせる、バランス感覚の良い選手という印象です。

市場価値は恐らく1500万ユーロから2000万ユーロではないかと予想しますが、何にしても来夏のマーケットでの獲得レース勃発は確実。チョロとは異なったタイプのウィンガーなだけにユベントス加入となれば、大きな戦力となることは間違いなく、編集長としても「ルイス・エンリケとユベントスが、何かしらの縁リケがありますように」と願いながら、今後の動向に注目したいと思います。