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ユベントスがルックマン獲得に関心、アタランタは6000万ユーロを要求



(画像:GettyImages)

編集長ミツひと言

今シーズン、公式戦31試合の出場で18ゴール・7アシストと存在感を示すルックマン。クラブ・ブルージュ戦のPK失敗が取り沙汰されていたものの、ユベントス戦でのゴールでそれも払拭。ガスペリーニとの仲も修復されたようで、タイトル争いが加熱するシーズン終盤に向けて、更にギアを上げていくのではないかとファンからの期待も高まっています。

そのルックマンにユベントスが注目していると伝えられており、確かにチームの一員として迎えることができたならば、その切れ味鋭いドリブルと決定力により、チームにとって大きな力になることは間違いなし。それこそ、来シーズンもモッちゃんが続投して、4-2-3-1システムを採用したならば、ユベントスがやり繰りに苦戦しているトップ下に入り、攻撃に変化とアクセントを与えると期待が寄せられます。

しかし、それゆえに移籍金は高騰しており、ユベントス戦の活躍もあり付けられたプライスタグは6000万ユーロ。簡単には捻出できる額ではないことは明らかであり、そしてユベントスとしては「アタランタ産で6000万ユーロ」となれば、「ルックマンって、サッカーやってるお兄さんか弟さんっているのかな?」と、過去の経験を基に疑いをかけるレベルであります。

来夏のマーケット開幕に向けて、これから色々な移籍話が届くと思いますが、特に高額選手に対しては、まずは背中のチャックを開けて中の人が誰かを確認した上で、具体的に動いて頂きたいと存じます。