ユベントスがザークツィ獲得を検討 ── マンチェスター・ユナイテッドでの活躍を注視
編集長ミツひと言
今シーズン開幕前、ボローニャからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したザークツィ。しかし、新天地では苦戦を強いられており、現時点で41試合に出場しながらも得点数は6。また、スタメン出場もわずかに18回とアモリム監督の信頼を得ているとは言い難く、来夏のマーケットで動きがあったとしても、なんら不思議ではない状況に立たされています。
そしてユベントス。冬のマーケットでも報じられたように、ザークツィに関心を寄せている事は間違いなく、もしコロ助を完全移籍で獲得できなかった場合、オランダ人ストライカーに方向転換する可能性を否定できず。チームとしても、様々なケースに対応する準備を進めているに違いありません。
編集長的には「コロ助ファースト」ではあるものの、ボローニャ時代の関係を鑑みると、ザークツィも捨てがたい存在であるのは間違いなし。そのザークツィについてはセカンドトップを担うこともできますし、それこそ2トップを採用すれば、ストレスなくコロ助とザークツィを同時起用することも可能に。
となると、課題として挙げられるのがザークツィ獲得のための資金。TransferMarktの試算では4200万ユーロと紹介されており、なかなかどうして大きな金額ではあるものの、「モッタとの相性」や「現在のユベントスにはいないセカンドストライカーを任せられるタイプ」、そして「ボンバーヘッド」という部分を鑑みると、それだけの金額をかける価値は十分にあり。ユベントスにおかれましては、多少のインチキをしてでも、ザークツィ獲得に要するお金を捻出して頂きたいと願います。
でも、サッカー選手って「ボンバーヘッド」だと価値が上がるですかね。知らんけど。